ふるさと納税とは？やり方や流れは？人気のサイトはどこ？

みなさん、ふるさと納税をしたことはありますか？

お仕事についている人は、今住んでいる自治体に納税していると思います。

ふるさと納税を使うと、寄付する自治体を選ぶことができ、税制を通じてふるさとを応援することができるのです。

今回は、ふるさと納税の仕方と人気のサイトを紹介します。

ふるさと納税とは？

ふるさと納税とは、応援したい自治体に寄付ができる制度です。

就職のため、結婚のためなど様々な理由で上京したり、地元とは別の場所で暮らしている人は、仕事に就き納税し始めると、その時住んでいる自治体へ所得税や住民税を収めることになります。

もちろん、今お世話になっている自治体へ納めることは悪いことではありません。

ですが、自分が生まれ育ったふるさとへ恩返しをしたいと考える人のために、ふるさと納税で寄付できる自治体を選べることで、税制を通じてふるさとへ貢献できる仕組みとして導入されたのが「ふるさと納税」です。

「ふるさと納税」を行うことで、自分の収入などで決められた範囲内で所得税や住民税が原則2,000控除されます。

また自治体によっては、
特産品や旅行券などを寄付をしたお礼として贈る自治体もあります。

ふるさと納税の流れややり方は？

ふるさとの納税の流れは下記のとおりです。

1）寄付をしたい自治体を選ぶ
2）寄付を申し込む
3）寄付金を支払う
4）証明書やお礼の品が届けられる
5）確定申告を行う
6）還付・控除される
7）「寄付金税額控除に係る申告特例申請」を寄付した自治体へ郵送する
8）翌年６月に自治体から住民税の控除通知が届く

なんだかたくさん工程がありますし、難しいそうですね。

ですが、ふるさと納税サイトを活用すれば、誰でも簡単に行うことができるので安心してください。

確定申告や、書類の送付を忘れないように気をつけましょう。

ふるさと納税のサイト

ふるさと納税が普及してきた今、たくさんのふるさと納税専門サイトがあります。

サイトの特徴を分ける大きな特徴は、記載している自治体の数です。

全都道府県の自治体を記載しているのが、「ふるさとチョイス」と「わが街ふるさと納税」です。

その他のサイトは自社と契約している自治体のみを掲載しています。

前者の楽しみは、たくさんの自治体を知ることができ、その時々で自治体を選び寄付ができることです。

「お礼の品」から選ぶこともあるでしょう。

寄付したい自治体が決まっていれば、後者の方が選択肢がはっきりしていて使いやすいでしょう。

自治体数以外にも、会員機能やスマホに対応しているか、クレジットカードでの決済ができるかなど、自分にあったふるさと納税サイトを見つけましょう。

人気のふるさと納税サイト

まずは、ふるさと納税サイトで最大手の「ふるさとチョイス」です。全国1,788の自治体の情報が掲載されています。どんな自治体があって、どんな使い道をするのか、またどんな「お礼の品」があるのかを見るだけでも楽しめますよ。

次に、寄付によるポイント還元率が１番高いのが「楽天ふるさと納税」です。

単純にふるさと納税を行うことで”得をしたい！”と考えるならこのサイトを経由するのが1番です。

寄付のタイミングを楽天のイベントに合わせると寄付額の10％以上を還元してもらえることもありますよ。

そして、「お礼の品」のレビューが充実しているのが「さとふる」です。

レビューが充実しているのでショッピング感覚で寄付できるのは楽しいですし、安心感がありますね。

また、「さとふる」は同社が自治体の事務を代行していることもあって、寄付をしてから「お礼の品」が届くまでのスピードが速いのも魅力の１つです。

ふるさと納税まとめ

いかがでしたか？

納税は義務です。

どの自治体にどうやって寄付をするか、自分で選択し、ふるさとや思い出の場所、お世話になった自治体へ恩返しをしてみてはいかがでしょうか？