お年玉のお札の入れ方は？名前の書き方は金額も書く？ポチ袋選び方！

ご祝儀袋にマナーがあるように、お年玉にもマナーがあるってご存知でしたか？

お年玉は子供に渡すものですが、
子供だけでなく親が見ることも多いので、お年玉のマナーも知っておくと安心ですよ。

お年玉のお札の入れ方は？三つ折り？それとも二つ折り？新札じゃないとだめ？

最近のお年玉袋は三つ折り、二つ折り、折らないタイプの3種類があります。

最も一般的な三つ折りタイプを基準にすれば、お札の正しい折り方も簡単に覚えることができます。

表（肖像画の描かれている方）を上にして、左側から折り、次に右側を折って三つ折りにします。

お年玉袋に入れる時は、三つ折りの右側と袋の表を合わせて、お札の上下が逆さにならないように入れて下さい。

二つ折りも表が内側になるように折り、お札の上下が逆さにならないように入れます。

折らないタイプのお年玉袋の場合は、一般的なご祝儀袋と同じく、お年玉袋の表とお札の表を合わせて、肖像画が上にくるように入れます。

また、お年玉は「新しい門出を祝う」ものなので、必ず新札を使いましょう。

新札を準備する際に、少し多めに準備しておくと、予定外の親戚の来訪の時も困りませんよ！

お年玉の名前の書き方は？連名の場合は？金額も書く？

お年玉袋に名前を書く時は、相手の名前を表面の左上に、自分の名前を裏面の左下に書きます。

相手の名前がわからない場合や、表に名前を書くスペースがない場合は、裏に自分の名前を書くだけでオッケーです。

お年玉を夫婦の連名であげる場合も多いかと思います。

その場合は、自分の兄弟の子供など、かなり親しい間柄なら2人の名前を書いても構いませんが、そうでない場合は家長の姓を書きましょう。

小さいお子さんに渡す時は、名前をひらがなで書いてあげるといいですね。

またお年玉は金額が書かれていることもあるのですが、金額は書いても書かなくてもどちらでも構いません。

ただ、子供がお年玉をもらった際は、相手のお子さんに同額のお年玉を返すことが多いので、親御さんのためには書いておいたほうが親切かと思います。

お年玉のポチ袋は何がいい？選ぶときのコツは？

年末になると可愛いポチ袋がたくさん店頭に並び、ポチ袋を選ぶだけでも時間がかかりますね。

ポチ袋は1年に1度しか使わないのに、1枚で販売されていないのが悩みどころ。

たくさん親戚がいる場合は構いませんが、女の子1人と男の子が1人なんていう場合は、残りは捨てることも・・・。

そうならないためにも、ポチ袋を買う時のコツをお伝えします。

(1)干支の絵柄の物は避ける・・・次に使えるのは１２年後ですからね（笑）
(2)流行のキャラやアニメの物は避ける・・・来年は使えないこと間違いなしですよ！
(3)伝統的な絵柄の物を選ぶ・・・伝統的な絵柄の物は、年齢・性別関係なく使える！

とは言っても、やっぱり女の子には女の子が喜びそうな柄の物をあげたくなるし、男の子には男の子っぽい柄をえらんであげたくなりますね。

特に小さい子供の喜ぶ顔を想像すると「伝統的な絵柄・・・」なんて考えは、一瞬で吹き飛んでしまいます。

結論：お年玉袋は最初から数枚無駄になることを頭に入れておく！

男女兼用の無難な柄は、予定外のお年玉用の予備として準備しておくことにしましょう。

お年玉のお札の入れ方まとめ

お年玉のマナーは、お祝儀袋に比べればずいぶんと簡単ですね。

大人にとっては多少懐の痛いお年玉ですが、子供の笑顔にはかないません。

お年玉をもらってウキウキしている子供のお買い物に付き合うのも、お正月の楽しみの１つですね！

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