【インフルエンザ】流行時期や症状は？予防接種はいつ打てばいい？予防法は？

急に肌寒くなってきましたね。

寒くなってくると気をつけたいのがインフルエンザです。そろそろインフルエンザの予防接種を考えている人も多いのではないでしょうか？

でも、せっかく予防接種を受けたのに、インフルエンザにかかっちゃった！なんて人も耳にしますよね。予防接種って本当に必要なの・・・？

そんな疑問にお答えして、
今回はインフルエンザの予防接種について詳しく調べてみました！

インフルエンザの流行時期や症状は？

毎年流行時期は若干異なりますが、今年のインフルエンザの流行時期は【12月下旬〜3月いっぱい】です。

また、その中でも最も流行のピークになるのは【1月下旬〜2月上旬】ですので、この時期は特に注意が必要です。

そもそもインフルエンザウィルスは
■ 温度15度以下
■ 湿度20％以下
という条件が整うと非常に繁殖しやすくなる性質を持っています。

そのため、インフルエンザは冬の寒い時期に大流行してしまうのですね。
そして感染してしまうと、突然38度以上の高熱、全身の強い倦怠感に見舞われることになります。

そしてその後、咳やのどの痛み、また人によっては吐き気などを伴うこともあります。

風邪などとの違いは、まず発熱から症状があらわれること、非常に強い倦怠感などがあげられるでしょう。

インフルエンザの予防接種の時期は？本当に効くの？

そんな辛いインフルエンザ。できればかからずに過ごしたいですよね。

今では多くの人が予防接種を受けていると思いますが、正しい接種時期をご存知でしょうか。

インフルエンザの予防接種では、ワクチンと呼ばれる化学処理されたインフルエンザウィルスをあえて体に取り込み、体に抗体をつくることで感染を予防します。そしてその抗体がつくられるのには約1〜2週間かかるのです。

つまり、予防接種を受けた直後は全く予防効果がないため、インフルエンザが流行してからの接種では遅すぎるのです！

予防接種の効果は、1〜2週間後から徐々に高まり約1ヶ月後にピークになります。それを考えると、流行が始まる12月下旬に間に合わせるためには、少なくとも12月に入るまでに予防接種を受けておきたいですね。

ちなみに、予防接種の効果は一般的に5ヶ月程度と言われていますが、13歳未満の子どもは抗体をつくる力が弱いため、2回の接種を推奨されています。

ではどうして、予防接種を受けてもインフルエンザになってしまうことがあるのでしょうか。

実はインフルエンザウィルスは何種類もの型があり、その中からその年に流行する型を予想しワクチンにします。

年々その予想技術は上がってきていますが、ワクチン以外のインフルエンザウィルスに感染してしまった場合、予防接種の効果は全くありません。

また、そのときの体調によっては抗体がウィルスに勝てずに発症してしまこともあります。

とはいえ予防接種では、約60〜70％の確率でインフルエンザの感染を予防することができると言われていますので、やっぱり受けておいた方が安心ですよね！

インフルエンザの予防法はどうすればいい？

それではここから、予防接種以外のインフルエンザの予防法をご紹介します！

■ 手洗い
インフルエンザなどの感染症の多くは手を介して体内に入り込むことが分かっています。基本中の基本ですが、とても大事なことです。

■ バランスの良い食事・睡眠
体の免疫力を上げることで免疫力をアップさせましょう。

■ 湿度管理
インフルエンザウィルスは乾燥を好みます。
加湿器などを利用して、湿度は50〜60％を保つようにしましょう。

■ 人ごみを避ける
特に体調が優れないときは、不要不急な外出は避けた方が予防につながります。

インフルエンザの予防接種まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はインフルエンザの予防接種についてまとめてみました！

この記事を参考に、元気にこの冬を乗り切ってくださいね。

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